モニタリング報告書の書き方・文例40選|項目別の記入例【計画相談】
モニタリング報告書(継続サービス利用支援)の項目別の書き方と、全体の状況・本人の感想・達成度・今後の課題ごとのコピペ可能な文例40選。「特に変化なし」で手が止まる相談支援専門員向けに整理しました。
「モニタリング報告書、今月分をまとめて書かないといけないのに、どの欄に何を書くか迷って進まない」——計画相談の実務で、モニタリング月のたびに巡ってくるのがこの作業です。サービス等利用計画は年に数回でも、モニタリング報告書は担当件数×それぞれのモニタリング期間でやってきます。1件ごとに悩んでいたら終わりません。
この記事では、モニタリング報告書の項目別の書き方の「型」→ NG例と直し方 → 欄ごとのコピペ可能な文例40選を、この順で用意しました。計画本体の書き方はサービス等利用計画の書き方・文例100事例に、方針欄は「総合的な援助の方針」の文例50選にまとめているので、この記事はモニタリングに絞ります。
文例へすぐ飛びたい人は、ここから欄別に移動できます。

モニタリング報告書の位置づけと様式をまず押さえる
モニタリング報告書は、計画相談支援のうち継続サービス利用支援として作成する書類です。相談支援専門員は、市町村が定めたモニタリング期間ごとに利用者の居宅等を訪問して面接し、計画どおりにサービスが提供されているか、目標にどれだけ近づいたかを確認して、結果を記録します。頻度は国の標準期間を目安に市町村が個別に決めるため、担当ケースの受給者証・支給決定内容で確認してください。
様式は自治体ごとに定められていることが多いですが、多くは国の様式例(様式3-1)をベースにしており、記載欄はおおむね共通です。
| 欄 | 書くこと |
|---|---|
| 総合的な援助の方針 | サービス等利用計画の方針欄と連動(原則転記) |
| 全体の状況 | この期間の本人・生活の全体像と変化の有無 |
| 支援目標・達成時期 | 計画の支援目標と連動(原則転記) |
| サービス提供状況 | 事業者からの聞き取り。利用実績と支援の実施状況 |
| 本人の感想・満足度 | できる限り本人の言葉で |
| 支援目標の達成度(ニーズの充足度) | 目標に対して今どこまで来たか |
| 今後の課題・解決方法 | 次回モニタリングまでに対応すること |
| 計画変更の必要性 | サービス種類・量・週間計画の変更の有無と理由 |
| その他留意事項 | 上記に収まらない特記事項(緊急時対応・関係機関への申し送り等) |
このうち自分の言葉で書き起こす中心は、「全体の状況」「サービス提供状況」「本人の感想・満足度」「達成度」「今後の課題・解決方法」の5欄です。文例もこの5欄+計画変更の判断に絞って用意しました。
なお、障害児(放課後等デイサービス等)のケースは、制度上は児童福祉法に基づく障害児相談支援(継続障害児支援利用援助)にあたりますが、様式の欄立てと書き方の考え方は共通です。この記事の文例には障害児の例も含めています。
書き方の「型」——5欄それぞれの骨格
全体の状況:「事実→変化の有無→判断」の順で
期間中の生活の全体像を、確認した事実→前回からの変化→安定か要注意かの判断の順で2〜4文にまとめます。「安定している」だけでは判断の根拠が残りません。「週4日の通所が続いている」「服薬が自己管理できている」など、安定と判断した材料を先に書きます。
サービス提供状況:事業者から聞き取った事実を主語つきで
この欄の主語は事業所です。「B型事業所では〜」「訪問看護からは〜」と情報源を明示し、利用実績(頻度・欠席)と、事業所が行った支援・工夫を書きます。相談支援専門員の感想を混ぜないのがポイントです。
本人の感想・満足度:本人の言葉をカギカッコで残す
記載要領でも「出来る限り、本人の言葉で記載」とされている欄です。「楽しい」「疲れる」「辞めたい」——面接で出た言葉をカギカッコでそのまま残します。聞き取りが難しい人は、表情・行動から把握した内容を、把握方法とセットで書きます。ここで本人の言葉を拾えるかどうかは、アセスメント段階の聞き取りの質に直結します(アセスメントシートの書き方も参照してください)。
達成度:目標の文言に対応させて測る
計画の支援目標が「週3日通所する」なら、達成度は「週3日通えたか」で書きます。目標と無関係な近況を書くと、達成・未達成の判断ができません。達成できた目標は、維持目標として続けるか・終結するか・次の目標に移るかを本人の意向と合わせて書き、できなかった目標はその理由と、次回までに注意する点を書きます。
今後の課題・解決方法:「誰が・いつまでに・何を」まで書く
達成度欄で見えた課題を受けて、次回モニタリングまでのアクションを書く欄です。「見守りを続ける」で終わらせず、「相談支援専門員が来月の担当者会議で作業量の調整を協議する」のように、動く人と期日が分かる形にします。計画変更(種類・量・週間計画)が必要なら、この欄の内容と「有」の判断が対応している必要があります。
NG例と直し方(3組)
NG1|「特に変化なし」で全欄が終わる
❌ 全体の状況「特に変化なし。安定して生活している。」
✅「生活介護への週5日の通所が続いており、期間中に体調を崩して連続で休むことはなかった。帰宅後の生活リズムも大きな乱れなく、安定した状態が続いていると判断する。」
変化がないこと自体は悪い記録ではありません。問題は根拠ゼロで結論だけ書くことです。何が続いているから安定なのかを1文足します。
NG2|本人の言葉がどこにもない
❌ 本人の感想・満足度「おおむね満足している様子である。」
✅「『作業は楽しいけど、金曜は疲れが残る』と話す。続けたい気持ちは強く、通所自体への不満は聞かれなかった。」
「〜様子である」は支援者の推測です。面接で聞いた言葉を1つカギカッコで入れるだけで、本人が確認・同意する書類としての意味が生まれます。
NG3|達成度と計画変更の判断が矛盾する
❌ 達成度「通所回数が減っており目標は未達成」→ 今後の課題「引き続き見守る」→ 計画変更の必要性「無」
✅ 達成度「週3日の目標に対し、直近2か月は週1日程度。疲労の訴えが増えている」→ 今後の課題「作業時間の短縮を事業所と調整し、来月の面談で本人の意向を再確認する」→ 週間計画の変更「有」
未達成と書いたのに何も変えないなら、その理由(本人が現状継続を希望している等)が要ります。3つの欄は1本の線でつながっているかを提出前に見直してください。
文例を欄ごとに40例並べます。太字の設定は参考にとどめ、頻度・回数・本人の言葉は必ず目の前の利用者のものに置き換えて使ってください。
モニタリング報告書の文例40選(欄別)
「全体の状況」の文例(10例)
例01|安定継続(知的・GH+B型)
グループホームでの生活、◯◯事業所への週◯日の通所とも大きな変化なく続いている。期間中、体調不良による連続欠席はなく、ホーム内での対人トラブルも聞かれなかった。安定した生活リズムが維持できていると判断する。
例02|体調悪化の兆し(精神・独居)
前半は安定していたが、先月中旬から「眠れない日がある」との訴えが出始め、通所も月◯回から◯回に減っている。服薬は継続できており、訪問看護の受け入れも良好。不調の入り口の可能性があり、注意して経過を見る時期と判断する。
例03|環境変化への適応期(児童・放デイ利用開始)
4月から放課後等デイの利用を開始し、当初は入室を渋る日もあったが、現在は送迎車に自分から乗れるようになった。家庭でも利用日の朝の混乱が減ったと母から報告があり、新しい環境への適応が進んでいる。
例04|家族状況の変化(8050世帯)
本人の通所状況に変化はないが、主介護者である母が先月腰を痛め、送り出しの負担が増している。本人の生活は現状維持できているものの、家族側の支援体制の見直しが必要になりつつある。
例05|就労へのステップ期(精神・移行支援)
就労移行支援への通所は週◯日で安定し、6月からは企業実習に向けた準備段階に入った。「働けるか不安だけど、やってみたい」と前向きな発言が聞かれる。生活リズム・体調とも安定しており、実習開始に向けた準備は進んでいる。
例06|退院後の生活立ち上げ期(精神・地域移行後)
退院から3か月が経過し、グループホームでの生活は継続できている。日中の過ごし方がまだ定まらず、居室で過ごす時間が長い。服薬・通院は訪問看護の支援を受けながら継続できており、生活の土台はできつつある。
例07|通所が不安定(発達・B型)
通所は月によって週◯日〜週◯日と波がある。欠席の理由は「朝起きられない」が最も多い。事業所には通えれば作業に集中できており、本人も「辞めたいわけではない」と話すため、通所方法・時間帯の工夫の余地があると考える。
例08|身体状況の変化(難病・進行期)
前回モニタリング時と比べ、屋内での移動に手すりを使う場面が増え、入浴時の見守りだけでは不安な日が出てきている。本人は「まだ自分でできる」と話すが、転倒のリスクを考えると介助量の再評価が必要な時期に来ている。
例09|サービス未定着(新規利用3か月)
利用開始から3か月、生活介護への通所は週◯日程度にとどまっている。本人は「行けば楽しい」と話す一方、朝の準備に時間がかかり間に合わない日が多い。サービスそのものへの拒否ではなく、生活リズムの課題と捉えている。
例10|達成による次の段階(知的・自立訓練)
自立訓練で取り組んできた調理・洗濯は一人で行えるようになり、当初の目標はおおむね達成した。本人から「そろそろ一人暮らしの物件を見たい」との発言があり、住まい探しという次の段階に移る時期を迎えている。
「サービス提供状況」の文例(8例)
例11|B型・計画どおり
◯◯事業所からの聞き取りでは、週◯日の通所が計画どおり続いている。軽作業を中心に、本人の集中が切れる午後は短時間の作業に切り替える配慮を行っており、作業中のトラブルはないとのこと。
例12|生活介護・活動の広がり
◯◯事業所によると、通所は原則日数どおり利用できている。月◯回の外出プログラムにも参加しており、以前は見学だけだった調理活動に今月から参加し始めたとの報告があった。
例13|居宅介護・手順の定着支援
居宅介護は週◯回、調理と掃除の家事援助を計画どおり実施。ヘルパー事業所からは、本人と一緒に手順表を作ってから、ヘルパーが来ない日も自分でごみ出しができるようになったと報告があった。
例14|訪問看護・服薬と体調
訪問看護は週◯回実施。服薬カレンダーの残数確認では飲み忘れはほぼなく、血圧・体重も大きな変動なし。睡眠の乱れが出た週があり、主治医に情報提供したとのこと。
例15|放デイ・欠席が続いた場合
放課後等デイからの聞き取りでは、今期の利用は予定の6割程度。学校行事の疲れが残る週に欠席が集中している。事業所側は利用日を週後半に寄せる案を保護者に提案済みとのこと。
例16|就労定着支援・職場調整
就労定着支援の担当者によると、月◯回の職場訪問を継続中。残業が増えていた時期に企業側と業務量を調整し、現在は定時退社に戻っている。本人からの相談も電話で月◯回程度入っているとのこと。
例17|GH・夜間の様子
グループホームからは、消灯時間前に自室へ戻る生活リズムが定着し、夜間の不眠の訴えは減っていると報告があった。金銭管理は週ごとの小分け渡しを継続しており、月末に不足する月はなかった。
例18|複数事業所の情報を並べる
A型事業所からは遅刻なく勤務できていると報告。一方、居宅介護のヘルパーからは室内の片付けが追いつかず、疲労がたまっている様子との情報があった。就労面は安定しているが家庭生活に疲労の影響が出始めており、事業所間での情報共有が必要な状況にある。
「本人の感想・満足度」の文例(8例)
例19|満足・継続希望
「今の事業所は自分に合っている。仲間もいるし、このまま通いたい」と話す。作業内容・スタッフの関わりとも不満は聞かれなかった。
例20|おおむね満足だが疲労の訴え
「仕事は楽しいけど、週◯日はきつい時がある」と話す。通所自体は続けたい意向だが、疲れが残る週があることを本人も自覚している。
例21|不満の表明
「作業が単調で飽きる。もっと違うことをやってみたい」との発言があった。通所は続いているが、活動内容への物足りなさが明確になってきている。
例22|言語での聞き取りが難しい場合
言語でのやりとりが難しいため、通所時の様子と家族からの聞き取りで把握した。活動中は表情が和らぎ、自分から作業席に向かう場面が増えている。家族からも「朝、事業所のかばんを自分で用意している」と聞かれ、通所が本人の楽しみになっていると考えられる。満足度そのものを言葉で確認することは難しいため、観察による把握である旨を明記した。
例23|体調不良で聞き取れなかった場合
モニタリング当日は体調がすぐれず、本人からの詳しい聞き取りはできなかった。グループホーム職員からは、普段は食事の場で他入居者と穏やかに過ごしていると報告があった。次回訪問時に本人の意向をあらためて確認する。
例24|本人と家族で受け止めが違う場合
本人は「もっと外出したい」と回数を増やす希望を話す。一方、母は「帰宅後にぐったりしており、今の回数が限界では」と心配している。双方の意向を分けて記録し、次回の計画見直しで調整する。
例25|児童・保護者の感想を含む
本人は「デイの先生と遊ぶのが楽しい」と話し、利用日を楽しみにしている様子。母からは「利用を始めてから、きょうだいと過ごす時間が取れるようになった」と、家族側の負担軽減の実感も聞かれた。
例26|変化への戸惑い
「新しいホームはまだ落ち着かない。前の部屋のほうがよかった」と率直な戸惑いを話す。ただし「ごはんはおいしい」「夜は眠れている」とも話しており、生活の基本部分は受け入れられつつある。
「支援目標の達成度」の文例(8例)
例27|達成・継続
「週◯日の通所を続ける」という目標に対し、期間中は体調不良の1日を除きすべて通所できており、達成と判断する。通所が生活リズムの軸になっているため、次回計画更新まで現状の頻度を継続する。
例28|おおむね達成
「服薬を自己管理する」目標に対し、飲み忘れは月◯回程度まで減った。完全な自己管理には至っていないが、服薬カレンダーの活用が定着しており、おおむね達成の水準にある。
例29|部分達成・理由を明記
「月◯回、一人でバスに乗って外出する」目標に対し、達成できたのは3か月で1回だった。同行者がいれば毎月外出できており、意欲は保たれている。一人での乗車に不安が残ることが要因で、段階の刻み方を見直す必要がある。
例30|未達成・環境要因
「企業実習に参加する」目標は、実習先の受け入れ時期が延期されたため未実施。本人の準備状況(生活リズム・通所安定)は整っており、本人側の要因による未達成ではない。次回までに実習先を再調整する。
例31|未達成・本人の状態変化
「週◯日通所」の目標に対し、直近はその半分以下にとどまった。気分の波が影響しており、本人も「行きたい気持ちはあるのに体が動かない日がある」と話す。目標水準が現在の状態に合っていない可能性があり、いったん週◯日を目安に立て直す。
例32|達成・次の目標へ(例10のケースの続き)
「調理を一人で行えるようになる」目標は達成した。訓練で身につけた手順が自宅でも実践できており、本人も自信を持っている。次回の計画見直しでは、金銭管理など次の生活スキルに目標を移す。
例33|児童の目標
「集団活動に15分参加できる」目標に対し、現在は30分程度参加できる日が増えており、目標を上回るペースで達成している。学校でも授業への参加が安定してきたと担任から情報があり、家庭・学校・デイで一貫した関わりができている効果と考える。
例34|測定しにくい目標の扱い
「安心して生活できる」という目標は、達成の判断材料として夜間の不安時の電話回数を用いた。利用開始時の週◯回から現在は月◯回に減っており、安心して過ごせる時間が増えていると評価した。
「今後の課題・解決方法」の文例(6例)
例35|通所の負担調整
週◯日通所の疲労が課題。事業所が作業時間を短縮(15時終わり)して来月から試行する。効果は次回モニタリングで、本人の疲労感と欠席数から確認する。
例36|家族の負担への対応
母の腰痛により送迎の負担が増している。当面は母が無理のない範囲で送迎を続け、その間に相談支援専門員が移動支援の利用可否を市町村に確認し、次回訪問までに選択肢を整理して家族と話し合う。
例37|サービス間の情報共有
就労と家事のバランスについて事業所間で認識差があるため、相談支援専門員が来月サービス担当者会議を開き、疲労のサインと対応を共有する。
例38|医療との連携
睡眠の乱れが不調のサインである可能性が高い。訪問看護が毎週の訪問で睡眠の変化を把握し、変化があれば相談支援専門員へ連絡する体制を確認した。来月の受診に相談支援専門員が同行し、主治医にも情報提供する。
例39|次の段階への準備(例10のケースの続き)
一人暮らしへの移行準備として、自立生活援助の利用を検討する。次回モニタリングまでに相談支援専門員が同行して物件見学を1回行い、必要な支援を洗い出したうえで計画変更を提案する。
例40|計画変更を伴う場合
現在の週2日では日中の居場所が不足しており、本人も回数増を希望している。相談支援専門員が今月中に、生活介護の支給量変更(月8日→月16日程度)を市町村に相談する。あわせて週間計画(週2日→週4日)を修正するため、計画変更「有」とした。
提出前チェック——3つの欄が1本の線になっているか

文例を組み合わせて書き上げたら、提出前に次の3点だけ確認してください。
- 達成度→課題→計画変更が連動しているか——未達成なのに「変更無・見守り」なら、その理由が書かれているか
- 本人の言葉や様子を、いつ・どの場面で確認したかが書かれているか——面接で聞いたのか、通所先で観察したのかまで分かる形になっていれば、本人と共有できる記録になる
- 数字が入っているか——「週何日」「月何回」がないと、次回のモニタリングで比較できない
モニタリング報告書は本人と共有する書類です(説明・署名・交付の運用は自治体や事業所により異なります)。本人が読んで「自分のことが書いてある」と思える文章になっているかが、最終的な判断基準になります。
本記事は2026年7月時点の一般的な考え方と国の様式例(様式3-1)を基にしています。様式・モニタリング頻度・運営指導の重点は自治体により異なります。実際の記載は、事業所所在地の市町村・都道府県の公式情報をご確認ください。
よくある質問
状態が安定していて「特に変化なし」しか書くことがないときはどうする?
「特に変化なし」の一言で終わらせず、「何がどう続いているから安定と判断したか」を書きます。たとえば「週4日の通所が続いており、体調を崩して連続で休む週はなかった」のように、頻度や場面の事実を1〜2文入れるだけで、変化がないこと自体が支援の成果として伝わる記録になります。変化がない期間の記録は、次に変化が起きたときの比較の基準にもなります。事実→判断の順で書くのがコツです。
本人から感想や満足度をうまく聞き取れないときはどう書く?
無理に本人の言葉を創作せず、表情・行動・過ごし方など観察できた事実から書きます。「言語でのやりとりが難しいため、通所時の様子から把握した。活動中は表情が和らぎ、自分から作業席に向かう場面が増えている」のように、把握の方法と観察内容をセットで記載すれば、本人の言葉が取れなくても本人不在の報告書にはなりません。体調不良などで聞き取れなかった場合は、その旨と次回の確認予定を書いておきます。
モニタリングの頻度は誰がどう決める?
モニタリング期間は、国が示す標準期間を目安に、市町村が利用者ごとの状況を勘案して個別に決定します。新規にサービスを利用し始めた直後や、サービスの種類・内容・量に大きな変動があった直後は毎月など手厚い頻度が設定され、生活が安定してくると3か月ごと・6か月ごとといった間隔になるのが一般的です。実際の頻度は受給者証や支給決定通知で確認してください。なお、決められた月以外に状態の変化があった場合は、モニタリング期間の変更を含めて市町村に相談して対応します。